なぜ郵便局を辞めたのか?

どもども~しゃっくりです!

皆さん!12月10日って何の日か分かりますか??

…分かりますか??!!(圧力)

 

…そう!そうです!!

僕の誕生日です!!(笑)

はい、そこ!知らねーとか言わない!!(笑)

 

ってことで例の歌を歌いましょう!!

 

てーててん、てん、てーてー…

 

…はぴばーすでーとぅーゆー!

 

はぴばーすでーとぅーゆー!!

 

はぴばーすでーでぃあ…しゃっくりー…ヒック!

 

はぴばーすでーとぅー…ゆーーーー!!!!

 

…はい!満足しました!!(笑)

 

 

さて今回の記事はというと!(切り替え早っ)

 

『なぜ郵便局を辞めたのか?』

 

ということで。

 

僕が約4年勤めた郵便局をやめた理由をお話しさせていただきたいと思います。

 

その頃のしゃっくりは20代前半。

その年齢ってみんな1度は立ち止まってみて自分の人生の在り方なんかを改めて考える時期だと思います。

25歳くらいの時期ってものすごく転職する方が多いと聞きますしね。

 

さて、皆さんは郵便局ってどんなイメージをお持ちでしょうか?

僕が勤めていた頃はよく周りから『郵便局に入ってて凄いね!羨ましい!』なんて言われ続けてきました。

 

その理由というのが、今でこそ民営化された郵便局ですが、2007年9月30日までは公務員でした。

だからこそ、年齢層が上がるにつれてそのイメージが強く残っているのか、郵便局へのイメージは公務員に近いものがあるように思います。

 

まさに僕が郵便局に入ろうと思ったキッカケはその公務員に近い、給与・休日の安定からきています。

 

ちなみに高校時代に好きだった千尋

『しゃっくりって将来郵便局で働いてそうだよね!似合ってる!』と、言われた理由もわずかながらにあります。(笑)

 

 

記事予定:高校時代に好きだった千尋との想い出ばなし。

 

 

ともあれ、僕は郵便局に入ることに決めました。

郵便局で安定して働くことが、周り、特に僕の両親が喜んでくれた。それがその時の強い動機ですね。

親孝行すること。これがそれまでの僕の人生の全てだったのです。

 

 

 

 

自分の為の幸せ  

 


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あなたは今、幸せですか?

この質問をして即答で『はい、幸せです。』と答えられる人は少ないように思います。

 

当時の僕がまさにそうでした。

そもそもの幸せというもの自体が分からなかったです。

 

自分が何をしている時に幸せを感じるのか?

何をしたら楽しいのか?

というか、本当に僕は幸せになりたいのか?

そんな根本的なことまであの時の僕には難問でした。

 

生きる意味。生きる楽しみ。そんなこと考えたことも、しっかり感じ取ったこともなかったからです。

 

だから僕は親のために生きることにしたのです。

親が喜ぶ仕事をして、親が喜ぶプレゼントとごちそうをしよう。そうすれば僕自身の幸せについては分からないが、両親は少なくとも幸せになってくれる。

自分の感情や幸せを感じることができなかった僕ですが、

これだけは唯一確信をもって言えたからです。

 

『親に感謝している』と。

 

親というもの、家族というものは偉大です。

両親への感謝と愛だけは、確かに自分自身の中にあると感じていました。

 

だから自分の人生は家族、育ててくれた両親のために使おうと決めたのです。

 

 

 

 

このまま生き続ける違和感

 


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郵便局での仕事は忙しいながらも、不満をあまり感じない、理想的な日々でした。

仕事というものは不思議で、やっていけばどんなことでも徐々にできるようになり、そこから自信やこだわりみたいなのが生まれ、ひいては仕事にやりがいを感じてくるのです。

会社に愛着が生まれ出したらもう辞めるに辞められないですよね。(笑)

 

 

記事予定:だから僕は郵便局が好きなんだ。

 

 

持論ですが、どんな仕事も3年やればなんだかんだ好きになると思っています。

だからよく言う、『石の上にも三年』は上手い言葉だなぁ~と感心します。

あっ、もちろん。人間関係などは抜きでの話ですけどね!(笑)

 

 

記事予定:仕事での良い人間関係の作り方。

 

 

ささっ、ちょっと話がそれちゃいましたが。。。

それを感じていた僕だからこそ、本当にこれでいいのか?という疑問を持ったのです。

 

さっきも言った通り、仕事はやればだいたいは楽しくなってきます。

だから僕が郵便局に抱いたこの気持ちだってそれが理由なだけで、本当に自分に合ってるのか。本当に好きなことなのか分かりません。

 

もちろん、そんなことを言っていては何も続けることは出来ません。

何が天職なのかなんて全ての仕事をやって比べてみないと分からないでしょうから。

 

だからこそちゃんと、そこで一度立ち止まって自分に聞いてみることにしたのです。

 

『僕はこのまま郵便局で一生を捧げていいのか?』と。。。

 

答えはNOでした。


同じ業務を繰り返していく中で曜日の感覚がなくなっていく不安、このままでいることへの違和感が、郵便局を辞めて別の道で生きていく可能性を考えさせました。

 

しかし問題があります。

それは…

じゃあ、何の仕事をするのか?

ということです。

 

やりたいことなんてないし、こんな好条件の郵便局を辞めてまで新しいことにチャレンジをするエネルギーなんてどこにもありません。

 

そう…辞める気はあるけど辞める理由が強くなかったのです。

結局そんな状態のまま働き続け、気付けば約4年の月日が経っていました。

 

 

 

 

僕の想い描いた大人。

 


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そんなある日のことです。

午前中の仕事を終え、いつも通りに休憩所で仲間たちとお昼休憩を取っていると…あることに気が付いたのです。

 

毎回休憩所で話す話題は、上司の愚痴、給料の不満、将来の不安、忙しさに対する文句、

どの先輩・後輩、上司さえも例外なく休憩所で休む人たち全員が肩を丸め下を向いて、愚痴や不満、不安や文句を口にするのです。

そりゃ人間なんだからそんなネガティブな日も、吐き出したい日もあるかもしれない。

 

だけど当時の僕にとってそれは、子どもの時に憧れた"大人"の姿ではありませんでした。

 

大人になればいろいろある。。

大人になるとはそういうもの。。

 

理解できてはいても、それでも…純粋に悲しかった。そんな大人になるのかと思うと…怖くもありました。

自分の10年後、20年後の姿をまのあたりにしている様で…

ため息混じりの、そんな暗い大人の姿は当時の僕に『こんな大人になりたくない』と思わせるだけのものでした。

 

 

 

 

 

理想の大人になりたくて。


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だから僕は郵便局を辞めてラフティングガイド、ネイチャーガイドをすることにしたのです。

僕が憧れたカッコイイ"大人"はそんな自由な生き方をしているイメージだったからです。

『給料が少ない』だとか。

『休みが足りない』だとか。

そんなことに振り回され幸せを見失わず、自分のやりたいことを誰にも遠慮せず自分のやりたいままにする。

将来の不安や不満をなげくことなんてしたくなかった。

生きることをもっともっと楽しもう!!今はそう思っています。

 

それにこれまでの、周りや親のために生きる依存した生き方より、自分の気持ちに寄り添った自分主体の生き方をすることこそ、本当の幸せに繋がるのかもって感じてます。

親のために生きるは、美しく聞こえるけれど自分に向き合ってなかっただけなのかもしれません。

自分の人生なのに幸せを他人に丸投げして…ほんと情けないですね!(笑)

これからは自分に無知でいることはやめます。

 

だから今までなら『やってみたい!』って思っても、無知からくる不安から口だけで行動には移さなかった自分でしたが。

今は周りの言葉に流されずまずはやってみて体験してみてどうか?を自分なりに感じて答えを出していってます。

溢れる世の中の情報と自分の体験から得られたものを擦り合わせて自分なりの回答用紙を作ってる感覚でしょうか。。

 

そして今はまた、ガイド業から別の夢に向けてチャレンジを始めたところです。

 

 

記事予定:ボートレーサーという僕の夢。

 

 

記事にするとすごく美談のようになるのが不思議ですね。(笑)

だけど実際はそんな素晴らしいものでもないですよ??(笑)

 

今でも『本当にこれで良かったのかな?』なんて毎晩のように不安にかられて生きていますから…(笑)

親のために生きる生き方から自分へシフトして、日々『本当に自分がやりたいことはなんなのか?』を追い求めて生きていますね…。

 

でも結局は人間ってそういうもんで、何をしても、どんな環境になっても不安ってものは付きまとうのかな~なんて思ってます!(笑)

 

ほんとは、ドラマやマンガのように『これが僕の生きる道です。』なんて格好良くハッキリ言いたいものですけどね。。。(笑)

 

それでも今は、自分の直感を信じたいと思います。

これまでの自分ではあり得なかった、仕事をやめて新しいことにチャレンジしてみる。という行動力を誉めてあげながら…

 

後悔のないよう…日々悩み、全力で生きていこう。と思うしゃっくりなのでした…!!(笑)

 

 

               おしまい。

 

 

 

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生きててくれてありがとう。

こんばんは!

しゃっくりです!

 

いや~ブログも書き始めて1年くらい経ったでしょうか?

まぁ、その間に書いてない期間が結構あるんですがw

それでもここまで続けてこれたのは、僕の記事を読んでくれてる読者さんのおかげです。

 

 

さて、ちょっと今日は今まで書こう書こうとしてきて、書ききれなかった僕の過去についての話になります。

 

あまりポジティブな話ではないので、僕の明るい記事を楽しみにしてる方は読まない方がいいかもしれません。

 

だけど少しでも多くの人にこの記事を読んでもらって、しゃっくりって人物を知ってくれたら凄く嬉しいです。

 

 

 

 

 

幸せな人生からのどん底


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突然ですが、

 

死にたいと思ったことはありますか?

 

多分、人間生きてたら誰しもそんな苦しい時期があるのではないかと思います。

 

勿論僕にもありました。

 

そのキッカケになったのは大学受験に失敗した18歳の頃です。

 

当時の僕は学校の中で学力が1番でした。いわゆる主席ですね。

通知表なんかもオール5で、みんなからも一目置かれていました。(自分で言うのも恥ずかしいですが)

 

そして高校2年の時に初めてとなる彼女ができたのです。

その子はクラスでも1番可愛いと言われているくらいの、僕には勿体ない人でした。

初彼女ということもあり、日常の色んなことがキラキラ輝きだし、色んなことに幸せを感じていたのを覚えています。

 

毎日が、幸せでした。

 

ただ一つ不安があるとすれば、

僕にはというものがなかったことです。

夢とは、大人になってどんな仕事に就きたいのか。など、

将来に関するものです。

 

ただ漠然と、『学校で1番だから、他の同級生よりも良い大学に進学したい。』

それだけの理由で大学受験をすることを決めたのです。

 

だから受ける大学や学部もコロコロ変わりました。

自分が何をしたいのか、何になりたいのかを真剣に考えたことのない僕は当然のように悩みました。

悩んで悩んで悩んで…

悩んだすえに、、、

 

僕は考えることを辞めました。

現実から逃げることを選んだのです。

 

将来の不安に目を背け、目の前の彼女との幸せな時間を選びました。

言葉にすれば案外素敵なことのように聞こえますが、

人生はそこまで単純でなく、ドラマのように愛だけあれば幸せになれるというものでもありません。

ちゃんとやったことが、ちゃんと反映されるように出来てますから。人生って。

向き合った分だけ幸せは訪れるみたいです。

 

 

それを知らず当時の僕はというと、親には『塾だ。』と嘘をつき、塾にいく振りをして彼女の家に通う毎日でした。

 

ほんと、最低の親不孝野郎です。

 

受験のための教材や塾の月謝はきっと。

合わせると200万以上はかかったと思います。

それを僕は感謝もせず裏切ったのです。

 

今でもそのお金はローンという形で両親が払い続けてます。

なんと謝罪していいかも分かりません。

今後そのお金の分は働いて必ず返すつもりです。

 

 

記事予定:塾や教材選びをしてみて分かったこと。

 

 

さて、そんなどうしようもないグズ人間が上手くいくはずもなく、僕は見事に受験を失敗しました。

 

そして挙げ句にはその彼女にも振られてしまいました。

何もかもが中途半端だったため、彼女を傷付ける結果になってしまったのです。

 

この時が僕の人生でどん底の時期です。

 

 

記事予定:僕がうつ病だった時の話。

記事予定:僕が彼女に振られた時の話

記事予定:僕が彼女に振られた原因

 

 

過去の自分へ。


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当時の状況を表すなら死が身近にあった。って感じですね。

死ぬことに対してそこまで怖いとも、特別なことだとも感じていませんでした。

 

不思議な話ですが本当にそういう感覚に陥っていました。

頭が麻痺していたんだと思います。

 

まるで自分が物語の悲劇の主人公のように思うことで、自分を不幸で可哀想だと、自分は何も間違ってない。悪くないと言い聞かせ正当化していたんだと思います。

そうすることでしか自分を保てず、そうしたことでなお自分を追い詰める結果になってしまいました。

 

今考えれば、ほんとくだらないし、ほんと情けないし、ほんと怖いですが。

当時の僕はそれに全く気付くことができませんでした。

 

今はというと完全とは言えないまでも、前を向き進むことができるようになりました。

それもこれも周りの支えがあったおかげです。

本当にありがたい。。。

 

 

記事予定:僕を救ってくれたもの。

 

 

今思うことは。

いろいろあったけど、

それでも。。。

生きていてくれたことに。

自分へ

ありがとうと言いたいです。

 

そのおかげで今はこんなにも、当たり前と思っていたことに感謝し、幸せを感じられるようになったのですから。

 

生きててくれてありがとう。

 

 

               おしまい。

 

 

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忘れられない外国人美女とのキスの話。

 

こんばんは~しゃっくりです!

 

今日は僕の秘密にしてる話を記事にしたいと思います。

実はこれ、墓場まで持っていこうって思ってたくらいの内容なので恥ずかしいんですが…

でも、僕の大きな気持ちの変化のキッカケであることは間違いないので書きたいと思います。

 

僕の住んでいる沖縄では夜の海でお酒を飲みながら語り合う習慣っていうのがあります。

そういう機会が最近ありまして、その時は10人くらいの大人数で飲んでいました。

そしたらその楽しい雰囲気を聞きつけたのか、外国人の美女2人が声をかけて来たのです。

 

『Hi! What are you doing?』

(やぁ!何してるの?)

 

僕を含めこの場にいる10人共英語が得意ではなかったので身ぶり手振りなどで伝えよう。伝えよう。と頑張りました。結果それが好印象だったのか

 

『Let’s have a drink together!』

(一緒にお酒を飲もうよ!)

 

ということになり、外国の美女2人を合わせた合計12人でお酒を飲むことになりました。

 

僕は美女だったからという訳ではなく、(実はちょっとだけその理由もあったのは内緒です。。。笑)

英語の勉強がしたいという知的好奇心から積極的に彼女たちに話かけました。

 

しゃっくり『Where are you from?』

      (どこ出身なの?)

 

外国美女『I’m from France.』

     (フランス出身よ)

 

しゃっくり『oh....great!!wonderful!!』

      (おぅ…素敵!素晴らしいね!)

 

 

…何が?(笑)って感じですけど、(笑)

言葉がなかなか伝わらないながらも、必死に伝えようとしてると不思議と相手と仲良くなり、なんならちょっとずつ何を言ってるのか分かってきた気さえするから不思議です。

 

そうやって盛り上がっていったら人が減ってることに気づいたのです。

そう、興味がなかったからか仲間の半分以上が帰ってしまい、残ったのは外国美女2人と僕を合わせた男3人だけ。。。

 

しかし盛り上がりは冷めることなく、そこからもこの5人で調子に乗って飲んでいき…

気付けば深夜0時…。

 

 

そしてここから世にも奇妙な素晴らしい世界に引き込まれていきました。

 

 

若気の至り

 



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僕は今まで夜の世界というものを知りませんでした。

というのも自分から避けてきたからです。

 

なぜなら自分のポリシーとしてどんな時も理想の自分でありたいと考えていたからです。

お酒の力を借りたりして理性を失ったり、性欲に囚われて品性を失った自分自身を見たくなかったのです。

 

そんな自分を自分自身が許せる自信がなかったし、単純にカッコいい自分になりたかったのです。自分に失望したくなかったんですね。

 

だから今まで、どんなに仕事場の先輩に夜のお店を誘われようが頑なに断っていました。

 

しかしこの時は完全に油断してました。。。

 

 

 

王様ゲームという魔の遊び

 


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お酒を飲み交わしていると突然あるゲームが始まりました。

それが王様ゲーム・改

 

ルールはみんなが知ってるように王様ゲーム

ただそこに命令に従いたくない時はお酒をイッキ飲みして回避できるよ!っていう救済措置が加わっているものでした。

 

自分のポリシーから外れていたゲームではあったのですが、その救済措置があったため『まぁ、嫌な時はお酒飲んで回避すればいいし…せっかくの雰囲気を壊さないよう周りに合わせてゲームに参加するか。』と安易に考えてしまいました。。。

それが全ての始まりでした。

 

最初は可愛いもんだったんです。

簡単な命令で。

『ハイタッチして~』とか『ダンスして~』とか。

 

だけど次第に様子がおかしくなり、男たちが自分の満たしたい欲望のまま命令を始めたのです。

外国美女はそれに嫌がらず従い。そしてより積極的に自らサービスをし出しました。

 

それはキスだったり…ハグだったり…

それ以上だったり…

 

あまり詳しくは書けませんが、いわゆる"恥ずかしいこと"が多く行われました。

 

そして次第にその矛先は僕へとシフトしたのです。。。

 

 

 

忘れられないキス


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何度も王様の命令を断りお酒を飲むばかりの僕にノリの悪さを感じたためでしょう。

 

普通は羨ましがられるくらいのシチュエーションのはずなのに、あまりに僕が断るため女性人も悲しい表情をし始めました。

 

外国美女『Do you have a lover? So do you hate that much?』

(彼女がいるんですか?だからそんなに嫌がるの?)

 

と聞いてくる。

当たり前の反応かもしない。

 

そこで仲間の男性2人が言ってきました。

『さすがに雰囲気悪くするから1回だけキスくらいしてやれよ。最近してないんだろ?』

 

余計なお世話だ。とは思ったものの、さすがに可哀想に感じ、1回くらいならいいかな…と思いました。

 

しゃっくり『If only once…』

1回だけなら…と言い。

(※実際はこんなに上手く英語を話していません)

 

彼女の正面に立ちました。

向き合った彼女はあまりに綺麗で、、、

まるでフランス人形のようでした。

 

まぁ実際、フランス人だと言ってるのであながち遠くはない顔立ちなんだろうなぁーとか考えつつ…

 

久しぶりにやるキスを思い出しながら顔を傾け目をつぶろうとした時…

 

 

…!!

 

顔を両手で支えられキスをされました。

 

それも何回も…

 

最初の1回目はほんと優しく触れ、

すぐに離れてまた触れてくる。

2回、3回とまるで磁石のS極とN極のように引き合う。。。

 

文にすると恥ずかしく伝えにくいのですが、

彼女キスは今までしてきたどんな女性とのキスよりもセクシーで愛を感じた…気がしました。

 

より正確には愛情なんてなくて彼女の経験が、テクニックが本当にすごかったんだろうけどね。。。(笑)

 

あれから1ヵ月余り…

僕は未だにあの日のキスの感触が忘れられません。。。(笑)

 

 

 

キスは人を変える


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キスに関する、こんな興味深い研究結果があります。

キスをすると幸せホルモンと呼ばれるエンドルフィンが体内で分泌されます。

このエンドルフィンは別名『脳内モルヒネ』と呼ばれ通常のモルヒネの6倍以上の快楽を与えるそうです。

 

つまり、今、僕の頭の中にあるこの快感はまさにそのエンドルフィンによるもの。

まるで人が変わったかのように脳内を侵されています。

 

たった1回だけのキスがここまで自分をおかしくしてしまうとは思いませんでした。

キスをした彼女のことが今でも忘れられません。

また会いたい。。。

もうあの人に会えないのかと思うと苦しいくらいです。

それくらいにメロメロになってしまったのです。

 

彼女の気持ちの乗った様なキスは、僕の心の隙間を埋めてくれた唯一無二のキスでした。

今までどんなに愛されても、キスを繰り返ししても、誰かと一緒にいたってどこか心にぽっかり穴が空いた感覚だったんですが、

 

そんなどうしようもなかった隙間を見知らぬ異国の彼女との、遊びのキスで埋められてしまったのです。愛情を感じてしまったのです。

強烈で刺激的な思い出になりました。。。

 

あのビビッときた感覚を思い、今では学生時代に絶対にやらなかった英会話の勉強を毎日30分欠かさずしています。

 

不思議ですね。(笑)

キスって恐ろしいです。。。(笑)

 

 

 

 

 

さて、、、、

いかがだったでしょうか?

今までの自分のポリシーを崩されるほどの経験をしてみて、人間って簡単に変わってしまうもんなんだなぁーと直に感じています。

僕自身あの時のキス以上の快感を得られる日が来るのか分かりませんが…

それでも世の中には想像以上の幸福があることを自分の身で経験したので、

もっともっと積極的に女性に対してアプローチしてもいいのかな~と感じています。

 

それって恥ずかしいことでも、品がないことでもなくて、

僕が人間として生まれて、男という性別で生まれてきたのなら正常な感情と行動なのかもしれませんね!

 

だって、今やっと男になれた気がするのだから。。。

 

 

               おしまい。

 

 

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今の若者ってカッコいいじゃん!

どもども~

しゃっくりです!

 

今日はなんと。。。

今の若者にインタビューしてみました!!ってことで。

今の若者って何考えてるの?とか、

今の若者ってどんな気持ちで仕事に向き合ってるの?みたいな、

今の若者のリアルとそこに至るまでの生い立ちを通して我々20代を知ってもらうための記事になっております!

あなたがもし身近な若者と仲良くなりたいなら参考にしてみてください。

きっと見方が変わると思いますよ!

 


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こんな感じのお店でインタビューしましたよ~!

ちなみにこのお店の記事も書きました!!

 

 

記事予定:沖縄のおすすめのお店インドカレー

 



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仮名(ひろ)男性25才

 

 

 


しゃっくり『あっ、こんにちはー!今日はわざわざお呼び立てしてしまい申し訳ございません。今日はひろさんのお話をいろいろ聞かせてもらっても宜しいでしょうか?』

 

ひろ『あっ、どうも。。。大丈夫ですよ』

 

 

少し緊張しているのか顔が硬い様子。

とりあえず"ひろさん"という人物がどういう人なのか知るためにも子供時代の話からしてみました。

 

 

しゃっくり『ひろさんはどんな子供だったんですか?』

 

ひろ『内気でしたね。ただキッカケがあって笑いをとることに目覚めてからは結構明るい方だったと思います』

 

しゃっくり『えっ、なんですか?そのキッカケっていうのは?女子にモテたいとか?笑』

 

ひろ『それも動機の一つなんですけど。(笑)それが一番じゃなくて、友達の影響を受けたからなんですよ。』

 

しゃっくり『ほうほう。身近に笑いをとる友達がいたんですね?』

 

ひろ『はい、それまでが真面目だった分反動がすごくて自分でもビックリするくらいの別人になりました。(笑)ただそれだけその新しい生き方は僕にとって想像し得なかったことだったんです。世紀の発見をしたみたいに感動しましたね!(笑)』

 

 

それでも最初は人を笑わせることは難しかったみたいでたくさん失敗があったそう。

ただ、失敗を繰り返していく内に笑いが起こるツボに気付いたみたいです。

 

 

ひろ『僕が気付いた笑いが起こるツボってのがいかに予想を越えたことをやるかってことだったんです。』

 

しゃっくり『なるほど。期待以上のことをやることによって驚きが生まれ、さらにそれが笑いに拍車をかけるみたいなことですね!』

 

ひろ『そうなんです。その考えが今でも土台になっていて、王道のものよりは目新しく奇ばつな事をやってやろーってのがあるんですよねー(笑)』

 

 

そこから彼は少しずつ生き方まで変わりはじめ、大学生活では人生初のバックパッカーに挑戦したみたいです。

何か他の人とは違うことをやってみたかった

という思いからだそうです。

そこには彼なりのこだわりがあって、寝るところはホテルではなくホームステイで。

観光は観光地をただ巡るのではなく、もっとその国の文化・人に触れるため現地の人の案内で訪れるよう心掛けたとか。

 

そんな他の国でのディープなところに行った経験から日本の良さというものが改めてわかったみたいです。

食べ物・街の綺麗さ・細かいところまで行き届いた気遣い…etc.

 

 

しゃっくり『他にバックパッカーをやってみて気持ちの変化みたいなのはあったんですか?』

 

ひろ『はい、ありましたね。バックパッカーをする前はちょうど就活の時期でして、合同説明会などによく参加していました。そこではザ・就活って感じでスーツをピシッと決めて、必死で企業の説明を聞く気合いの入った自分と同じ就活生の姿があったんです。それを僕はカッコいいなんて当初は思わなかったんですよ。あぁ…まるで蟻のようだな。って(笑)その見方がバックパッカーをやった後変わりましたね。』

 

しゃっくり『面白い表現ですね!(笑)そんな蟻の集団に自分も入るのかとためらったんですね!結局その見方はバックパッカーを終えてどう変わったんですか?』

 

ひろ『視野を広げてみて、実際…自分という人間じだいは何も変わってなかったんですよ。見知らぬ世界にいけば自分は変わるものだと思ってました。だけどそこにいたのはやっぱり同じ自分だったんです。そこで気付いたんですよ。あっ…そもそも自分は変わりたいって言うばかりで、今まで目の前のことに全力で向き合って変わろうとしなかったなって…。甘えてた自分に気付いてそして周りを見たら、蟻だと思ってた人たちはみんなもっと前に進んでて…正直焦りましたね。(笑)』

 

 

そこからがひろさんにとって辛い時期だったそうです。結局その年は就活には失敗。休学して留年することで新卒扱いにし、来年また頑張ることを決めたそうです。

文章にしてみるとその辛さが伝わりづらいですが、彼の中で人生で初めての挫折でした。

それを乗り越え就職し、今ではもう3年目になります。

 

 

しゃっくり『仕事はやってみてどうですか?ギャップとか、大人って大変だなーみたいなのってありますか?』

 

ひろ『仕事はやってて楽しいですしやりがいを感じてます!ギャップは…特にないですかね。元々仕事ってそういうものだと思ってたし、組織に属するものっていう意識があったので。ただ大人になってみて、子供ながらに大人ってすごいなーって感じてたんですけどそんな事ないなって。(笑)』

 

しゃっくり『えっ、どこでそんな事ないなって思ったんですか??』

 

ひろ『大人になって同級生とかに久しぶりに会うじゃないですか?学生の時とは違ってお互い社会人になってて。あぁ…こいつがこんな仕事してるのかーって思うと笑えてきちゃって…(笑)』

 

しゃっくり『あぁーなんかわかります!(笑)先生とかって子供の時は尊敬の対象だったけど、大人になって先生たちの悩みとか私生活とか知っちゃうと…あぁ…同じ人間だな…みたいな!(笑)』

 

ひろ『そうそう!医者とか先生とかって…想像よりも完璧じゃないんだなーって。もちろん格好良くて凄い人たちですけどね!(笑)』

 

しゃっくり『今ひろさんはどんな仕事についてるんですか?』

 

ひろ『今やってるのは企業に融資する仕事ですね!簡単にいうとお金を法人向けに貸してあげる…みたいな』

 

しゃっくり『どんなところにやりがいを感じてるんですか??』

 

ひろ『やっぱり僕らが相手にするお客さんは夢を持ってて「もっと設備をよくしたい!」とか「自分のお店を開きたい!」みたいに熱意やヴィジョンはあるけど、資金がないみたいな人たちばかりなんです。そういう可能性がある人たちの未来に携わって協力できるってのは物凄く責任があって、物凄くやりがいを感じる仕事ですね!だからどんなに疲れてても相手方の人生が懸かってることを忘れないで全力でサポートしたり相談にのるように努めてます。』

 

しゃっくり『なるほど。他人の人生に深くまで踏み込んでいける仕事なんてなかなか無いですもんね!誰かの成功をサポートできる仕事…そんな格好良い大人にひろさんはなったんですね!最後に10年後の自分と、今就活をしてて悩んでる人たちに一言お願いします。』

 

ひろ『はい。まず10年後の自分には"就活前の自分の行動力を忘れるな!"です。そして僕のように就活でなんか違うなーって感じてる後輩たちにはとりあえず何か好きなことを見つけて欲しいです。先が想像できてつまらないじゃなくて、こんなことやってたら夢中になれる!みたいな。後は人に感謝されることは誰だって嬉しいです。ぜひ仕事を通して誰かの役に立ってるっていう気持ちを味わって格好良い大人になってください!』

 

しゃっくり『はい、素敵なお言葉ありがとうございました。今日は本当にありがとうございます。』

 

ひろ『いえいえ、こちらこそありがとうございました。』

 

 

…いかがだったでしょうか?

同世代としてすごく尊敬できる大人だなーと僕は感じました。

僕が子供時代に描いていた大人そのまんまの姿がありましたね。

あなたも今の若者だってやるときはやるんだな!って感じたと思います。

これを機にあなたの周りの若者をたまには褒めてあげるのも…いいかもしれませんね!(笑)

僕もこんな大人になれてるでしょうか?なれてたらいいなー…なんて!(笑)

…ちょっと洗濯物片付けてきます!!!ひっく!

    

            

              おしまい。

 

 

 

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『かがみの孤城』を読んだ感想

どうも~しゃっくりですよ~~

 

 

突然ですが。

整いました!!

 

 

人気の商品と掛けまして~

 

フィクションと解きます。

 

その心は…

 

どちらも…物が足りない(物語内)でしょ~

 

 

なんつって!

 

ってことで今日は物語、、、本の紹介をしまーす!!

というもの、最近読んだ『かがみの孤城』という小説がすごく面白かったので、感想なんかをつらつら~っと自己満で書きたいなぁ~なんて。

単なる僕の趣味の延長みたいな感じの記事になると思います

まっ、ブログ自体が趣味みたいなもんですが、、、

とりあえず細かいことは気にせず書きますね!!

 

感想ということでネタバレも含まれちゃうので、ネタバレなしで『かがみの孤城』という作品がどんな内容なのか、あらすじ知りたいって人はこちらにネタバレなし版の記事もありますので、ぜひそちらを読んでみてください

 

記事:(ネタバレなし版)僕のおすすめの本『かがみの孤城』

 

 

 

かがみの孤城』の登場人物が魅力的!!


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まずこの小説の最大の魅力と言ってもいいのが、主人公こころ以外の登場人物が凄い大事な役割を果たしており、なおかつ魅力的であるというところです。

 

こころがベースで物語が進んでいくのですが、アキとリオンはこの物語の中心といっていいくらいの存在感でした。

『アキやリオンのための物語なのでは?』と錯覚するくらいです。

 

そしてその他の登場人物も負けてないぐらい魅力的なんです!

通常、登場人物には役割や設定があります。

だから脇役の登場人物はたいがいはその与えられた役割や設定に従って行動し、与えられた役割を果たすのです。

 

それは何も悪いことではなく、主人公が決まってる物語ではごく自然なことで、脇役はその主人公の物語においてまさに脇役を演じなければいけません。

 

しかしこの作品での登場人物は違います。

まるで一人一人が生きているかの様。

七人ともがそれぞれに悩み、

七人ともがそれぞれに前を向く、

その姿に必ず七人のいずれかに読者は共感を覚えます。

 

っていうか僕の場合、

七人全員に共感しました!!

全然この登場人物のこと理解できない。みたいなのがなく、『えっ、もしかしてこれ書いた作者って七人いるの!?』って思うくらいに、様々な性格の人間の気持ちがうまく繊細に描かれており、まるで本当にこの登場人物が存在するかのようでした。

役割や設定だけではない。

だからこそそんな登場人物に心動かされ感情移入するのでしょうね。

 

特に僕が感情移入したのが、

フウカという人物です。

彼女は幼少の頃に始めたピアノで親の期待に応えるべく中学まで努力し続けました。

 

それはもう生活の全てを懸ける努力で、

子供ならではの勉強や友達と遊ぶという行為すらも投げうってきたのです。

 

フウカの親は自分から生まれた娘が、自分とは違う、才能を持って生まれた。特別な存在として扱い、フウカが有名な先生の下でピアノのレッスンを受けれるように日々掛け持ちで働きます。

 

『お母さんのそんな期待に応えたい』となおのこと努力を重ねるフウカなのですが、中学の時に満をじして出場したコンクールでは30位以内にも入れない圏外になってしまいました。

 

僕が共感したのは、薄々自分には才能がないと感じながらも、それでもお母さんのためにと。自分には分不相応だと理解した上でかっとうする姿です。

 

僕も理想の自分像があまりに高すぎて何度も自分を責めた時期がありました。

だから…フウカの生き方や苦悩に共感し揺さぶられたんだと思います。

 

喜多嶋先生に言われた

『フウカちゃんにとってピアノが大事なものだってことはよくわかる。だけどその大事なピアノで苦しまないようにするためにも勉強がんばろう』

この言葉によって徐々に勉強を始めていったフウカが、久しぶりにピアノを弾いたとき楽しい』と感じ夢中になった描写が僕はもの凄く大好きなんです。

 

 

 

驚きの連続の終盤

 


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この小説を読み進めていくにつれて本当に何度も驚かされました。

あの、全ての謎が一気に繋がっていく瞬間は爽快感すら感じさせるほどです。

 

なんといっても驚いたのが、アキと喜多嶋先生が同一人物だったという点と。

 

七人の生きている時間軸が違う点。

 

オオカミさまの正体はリオンのお姉ちゃんで、リオンのために造られた城であり時間だった点です。

 

リオンのためにお姉ちゃんが城に七人を集め、その七人の出会いがお互いの人生に影響し合い、前に向くことができるようになっていく。。。

そこには喜多嶋先生という味方になってくれる共通の大人の存在があるのだけれど、

実はそれはアキの大人になった姿であり、

アキが変わるキッカケを与えてくれたのは、この城で出会い築いた七人での思い出のおかげ。

みんながいてくれたから道を踏み外したアキはまた希望を持って未来に進むことができ、自分と同じように苦しんでいる子を救いたいと大人になって行動したのだ。

例えそれが城での記憶をなくしたとしても、身体に心にみんなの記憶が刻み込まれている。。。

 

そして大人になったアキはリオンのお姉ちゃんと出会って、、、

ここでもまた繋がる。

その出会いがアキの進む道の原点になる。

その出会いがあったからアキはこころたちの助けになれる特別な存在に成り得たのだ。

 

この小説を読んで、

出会いってほんと不思議だなーって思った。

生きていることってこんなにキラキラしてて、人ってこんなにも繋がってて、色んな人の色んな思いが巡りめぐってて…

生きてるって素敵なことなんだって。たくさんの奇跡の連続なんだって改めて感じさせられました。

 

きっとアキを救ったこころのことを、今度はリオンが救ってくれる。

振り出しじゃない。

全部巡りめぐって返ってくるから。

こころの行動が優しさが誰かを救って。

そして今度は時間を越えてこころを助けてくれる。

…また出会えるよ。こころを支えてくれる存在になってくれるよ。

大丈夫。大丈夫だから。。。

 

 

 

この物語が立ち直る答えではないけれど。


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どんな人にも暗い時期はあるでしょう。

それは他人には決して見せられないような落ちるところまで落ちた記憶だと思います。

 

この小説では性格も環境も違う七人が、それぞれのそんな真っ暗な時期から立ち直る姿を描いています。

 

その姿を『現実はそんなに甘くない』と突き放せば…この物語はただのフィクションで終わります。

確かに現実とは違い、綺麗事だけの都合のいい約束されたストーリーだったかもしれません。

 

この物語はあなたが立ち直るための答えには成り得なかったかもしれません。

キッカケを与えてくれる訳ではなかったかもしれません。

世の中はそんなに優しくできていないから。

 

だけど、僕は思うんです…

それでも…

『あぁ…素敵な物語だったなぁ…今生きてる世界もこんな美しいものであって欲しいなぁ…』って。

 

それだけでいいのかなって。

本の中まで救われない物語だったら残酷すぎます。

どうせ生きなきゃいけないなら、せめてそうであったらいいな。って希望を持って生きたいです。。

 

あなたの心の穴を埋めてくれる言葉には成り得ないかもしれませんが。

最後に主人公こころがアキを救った時の言葉を贈りたいと思います。。。

 

『大丈夫だよ、アキ!アキちゃん!私たちは助け合える!』

 

『会えるよ!』

 

『会える!だから生きなきゃダメ!頑張って、大人になって!』

 

『アキ、お願い。私 ー 、未来にいるの。アキの生きた、大人になった、その先にいるの!』

 

以上!

友達とは。生きていくこととは。に迫る最高に面白い感動的な小説でした。

あなたの答えをあなたなりに見つけて下さいね。

ひっく!

 

              おしまい。

 

 

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(ネタバレなし版)僕のおすすめの本『かがみの孤城』

こんばんは!しゃっくりです!

 

いや~なんか秋めいて来ましたね~(現時点10月25日)

秋といえば読書の秋。

…ということで!

 

皆さんは最近どんな本を読みましたか?

何かいい本があったらコメントなどで教えてくださいね!

 

ちなみに僕は最近『かがみの孤城』という2018年本屋大賞第1位を受賞した辻村深月さんの作品を読みました

 

 

とても素晴らしい物語なので

僕の気持ちが冷めやらぬ内にこの作品の魅力をブログを通して皆さんに伝えたいと思います

 

 

狼のお面の女の子の表紙

 


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まずは表紙を見てください!!

なんという事でしょ…

 

か…かわいい。。。

 

そう!かわいいんです!!(強調)

 

こんな可愛い表紙が今まであったでしょうか??

いや、あっただろうけども!!

だとしてもあまりに目を引く、絵!

 

狼のお面の不気味さ。

それでいてレースのドレスがかわいい女の子。

鏡の世界にいるその女の子を座って見つめる女学生。

 

『ちょっと不気味だけど…でも可愛い…』

『鏡の世界へ入り込む話なのかな?』

 

表紙だけで色んなことを想像させてくれます。

これだけで物語の魅力が伝わる素晴らしい表紙だと思うのです!!

 

 

さて、

ところで皆さんこの小説のタイトルにもなっている孤城という意味、わかるでしょうか??

 

おおよそのイメージはつく。

そんな感じですかね?

 

ちなみにこの『かがみの孤城』の最初の書き出しは孤城の言葉の意味からはじまります。

 

 

こじょう【孤城】

①ただ1つだけぽつんと立っている城。

②敵軍に囲まれ、援軍の来るあてもない城。

大辞林

 

 

秀逸です!!

格好良すぎます!!

最初の出だしを漢字の意味から始めるとは。

 

この孤城の正しい意味への理解がどうタイトルと内容を結びつけるのか…すごく楽しみでついつい読みたくなる演出ですよね!!

この作品に込めた作者のメッセージがこの部分だけでも伝わってくるようです!!

 

ちなみに、、、

タイトルの『かがみの孤城』…

納得です。私納得しました。

確かに…孤城だわ。この内容孤城なんだわ…

あぁ~あっ!

…なんか泣けてきました。。。

 

 

 

僕なりの『かがみの孤城』のあらすじ



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中学一年生のこころは、いじめをキッカケに学校へ行けなくなってしまう。どこにも行けず自分の部屋に閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然鏡が光出した。光に導かれ鏡をくぐるとそこは西洋の童話で見るようなお城の大広間に繋がっていた。そこに狼のお面をかぶりピンク色のドレスを着た『オオカミさま』という女の子が立っていた。そしてその他にもこころと同じように事情を抱え学校に行けずにいる中学生がこころを含め七人集められていた。『オオカミさま』が言う『お前たちには今日から三月まで、この城の中で"願いの部屋"に入る鍵探しをしてもらう。見つけたヤツ一人だけが、扉を開けて願いを叶える権利がある。つまりは"願いの鍵"探しだ』と。突如言い渡された願いを叶えられる部屋の鍵探し。猶予は一年。こころたちは戸惑いながらも自らの願いを叶えるため毎日のようにお城へ通い始めた。最初はバラバラに探していた七人だが、通っていく内に徐々に互いを知り心を開いていく。それぞれが自身の過去のキズと向き合い、そしてこれから先の未来を七人で協力して進んでいけると信じていたのだが…

 

 

と、、、こんな感じですかね!

いかがでしたか??

結構時間をかけ自分なりにしっかりあらすじを書き上げたつもりです!!

少しは…読みたくなりました??

 

 

 

この小説がオススメな理由と良さ


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人間誰しもがなんらかの辛い時期を経験して今にいたってると思います。

そんな時期を乗り越えた!って人もいれば、

時がキズを忘れさせてくれたって人もいるかもしれません。

 

この小説はまさにそんな誰にでもある過去のキズを思春期というセンシティブな時期に重ね合わせることによって表現しています。 

 

答えの出なかったあのモヤモヤとした気持ちが、この小説を読んでいく内に『あぁ…あの時のモヤモヤはこういうことか…』と思うことでしょう。

 

昔の自分を思い出しながら『思春期にこんなふうに傷ついてたっけ。』と懐かしくなるくらい、主人公こころが見せる内面や気持ちの変化は感情移入を通り越して、まるでもう一度過去の自分に戻ったかのよう。

 

しかし、この『かがみの孤城』のすごいところはそこだけじゃないんです!!

子供の気持ちを表現しながら、逆にその行動に戸惑い、悲しみ、そして喜ぶの姿が書き表されています!

手探りながら理解しようと努める親の姿に何度泣きそうになったか。。。

読んでいて子供の気持ちも親の気持ちも両方理解できてしまい、

親になるって難しいなぁ~…と感じましたね。

 

子供から見れば大人は時に理解してくれない存在に見えます。

『大人に話したってまともに聞いてくれない…』

そんな風に書き表されるのが、いわゆる世間で悪く表現される大人でしょう。

 

しかし、この小説で登場する大人の姿はそんな大人以外の味方になってくれる大人もいるんだよ。って伝えてくれます。

 

でもそれは決して理想の大人として設定で造り上げられた薄っぺらなものではなく、そんな大人になるまでの過去にも迫っています。

 

子供が大人に望むことと大人が子供に望むことの両方を描いた素晴らしい作品です。

 

 

なぜこの七人で。

なぜこの城で。

なぜ『オオカミさま』なのか。

 

そんななぜが最後には全て繋がり驚きが連続する展開になっていきます。

その理由を知った時、必ずあなたのぽっかり空いた穴を埋めてくれる気持ちの正体がわかることでしょう。

 

救いを求める側から救う側へなったとき、人は本当の意味で救われるのかもしれませんね。

 

 

いかがだったでしょうか?

今回は『かがみの孤城』のネタバレなし版という内容で記事を書かせていただきました。

 

もし良かったら、ネタバレありの感想の記事も読んでくれたら嬉しいです。

 

 

記事予定:『かがみの孤城』を読んだ感想

 

 

ではでは~またねっ

 

 

             おしまい。

 

 

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ラーメンの名前の由来は太陽神ではなかった件

どもども~しゃっくりです

 

突然ですが皆さん!

『ラーメン』の名前の由来ってご存知ですか??

 

身近すぎて疑問にも思わなかったでしょう

僕も前回記事を書いててそういえば何だろう?って感じで調べ始めました

 

 

ちなみに僕の予想は…

『ラー』『麺』

 

つまり、エジプト神話にでてくる太陽神『ラー』から来てるんじゃないかという説を前回記事で唱えたんですが…

 

 

前回記事:ぶっちゃけ、サーターアンダーギーってうまいか?

 

 

結論からいいます。

それは間違いです。

 

では、ラーメンの名前の由来は何なのか?

 

調べてみると色んな説が出てきて、、

中には『これほんとかー?』と疑いたくなるものまで出てきたので

 

結構本腰を入れて調べあげたのでそれをまとめてみたいと思います

 

 

 

ラーメンの始まり


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ラーメンって呼ばれる様になったのは思ったほど昔ではなく、実は戦後になってからのようです

 

そしてラーメンは知ってる人も多いとは思いますが日本料理です

原型と思われる中華麺が室町時代にあった記録や明治時代に中国の麺料理が『支那そば』『南京料理』と呼ばれ一般的に広まったという記述はありましたが、

 

『ラーメン』という名前が登場し認知されたのは、1958年に日清食品が出した世界初のインスタント麺『チキンラーメン』からが始まりになります

 

 

 

『ラーメン』名前の由来3つの説


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そしてこっからが問題の名前の由来なんですが、、、

 

由来はどうも3つ説があります

 

 

 

まず1つ目が

中国西北部に位置する蘭州の麺の一種『拉麺(ラーミェン)』から来ているという説

ちなみに中国語で『拉』とは『引っ張る』という意味であり、拉麺はその名の通り手で引っ張り伸ばして作るそうです。

 

ラーメンの作り方とは違うけど、日本人がそれを知らずに名付け、それが転じて『ラーメン』になった可能性は確かにありますね!

 

次に2つ目。

『老麺』(ラオミェン)という中国の汁そばから来ている説

 

ラーメンを日本で最初に食べた人物は水戸黄門という話がありますが、確かに水戸黄門老麺を好んで食べていたらしいという記述があったので、この2つ目の説が由来だとすれば本当のことになるかもしれません!

 

 

そして3つ目。

北海道札幌市に中国人留学生に人気の食堂『竹家』の料理長である王文彩が了承の意味で発していた『好了(ハオラー)』の響きから着想を得て、店主の妻である大久タツが『ラーメン』と名付けたという説。

 

 

ん~なるほど。。。

一番具体的で細かい情報が伝わってる説ですね!

信憑性は一番高いかもしれない、、、

 

…んー、、、、

 

…どれも本当じゃダメかな??

 

まぁ…ともあれ。

わかっている事は。

ラーメンは未だ謎に包まれ。

我々の心を掴んで離さない。

生活に必要不可欠で身近な存在。

まるで太陽のようなですね!!

 

…あっ

 

ps.『竹家』は西暦1943年(昭和18年)に食糧難により閉店。

その後『ラーメン』という名前だけが独り歩きして日本の国民食に登り詰めたとさ。

             

 

              おしまい。

 

 

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